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【アニメPSO2】第10話の解説:クーナの歌とハドレッド、ナベリウスの大樹はアニメオリジナルの伏線?ほか

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本記事では、TVアニメ『ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル』第10話の映像を画像として引用しております。

【ここまでの解説記事】
第1話  第2話  第2話までの補足  第3話  第4話  マトイと10年前の事件について(前編)(後編)
第5話  第6話  第7話  第8話  第9話



今回は第10話「最後のさようなら」について解説していきます!

こんなに感動的に映像化していただいてありがとうございます!
過去の回想シーンも合わさって目から汁が…(´;ω;`)

原作ファンとしては、とってもとっても嬉しかったです!
今回は比較として、原作の様子もいつもより多めに載せています。




過去の回想シーン


クーナとハドレッドの過去については、
原作のゲーム内では映像として表現されていませんでした。

彼らの過去については関係者のセリフのみでの説明だったので、
原作ファンとしても興味深かったです。




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ロリクーナのシャワーシーン。
任務とはいえ、殺めることに慣れていなくてツラかったのでしょうね。

現在の彼女が使用している創世器「透刃マイ」は、
ハドレッド暴走後に与えられた武器なので、この頃はコモン武器を使用しています。




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ナベリウスの大樹が二人にとってお気に入りの場所でした。
この大樹は見覚えあると思うけど、
おそらくアッシュが過去からやってきたマトイと出会った大樹と同じです。

あとで解説しますが、
アニメ版では原作以上に、この大樹に何か特別な意味を持たせようとしている気がします。




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クーナがハドレッドにプレゼントした黄色い布。

原作ではハドレッド以外の暴走龍もエネミーとして登場しますが、
この黄色い布を巻き付けているのはハドレッドだけです。




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種族は違えど、本当に仲のよい姉弟のようです。
原作にない過去の回想が、今回の後半パートで涙腺にクリティカルダメージを叩き出しますw




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オープニングのあと、一旦、現在に戻ってハゲのじいさん登場。
まじでちょっとかわいく見えてきましたw




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ハゲのじいさん、昔は研究所の主任でちゃんとした研究者でした!




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ロリクーナをかばって自ら実験に向かうハドレッド
このあたりのやりとりは、第4話の解説で書いた通りです。




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主任 『大丈夫だ。結果さえ出せば、「あの方」は何も言わん』

「あの方」ってのは当然ルーサーのことですw
一見すると、「クーナとハドレッドどっちでもいい」みたいな感じで
研究員たちテキトーだなって思われるかもしれません。

けど実際は、研究員たちもルーサーの命令を断ることができないだけで、
原作通りなら今回の実験は時期尚早だとわかっていたんです。

なので、彼らも気が進まないための発言なのでしょうね。




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その結果が、ハドレッドの暴走による研究所の崩壊。




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このシーンは同じカットを、
画面の奥や血が見えにくい赤い光と、冷たく事実を照らし出す青白い光、
交互に照らすことで恐怖や絶望感が増しています。





理性を保とうとするハドレッド


このあたりから第9話の解説の答え合わせになります。




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壁に自分の頭をぶつけ続けるハドレッド

後半のパートでもわかるんですが、
ハドレッドは自分を傷つけることで、残り少ない理性を保とうとしてるんですよね。




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クーナの歌を聞いたら目の色が変わり、落ち着きを取り戻しました。





カスラはなんで来たの?


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日が明けてアッシュとクーナが朝チュンを迎えたところに
六芒均衡の三であり三英雄が一人、「陰険メガネ」のカスラ登場。
新しく「ストーカー」という称号を獲得しますw




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この目、最高ですね!ありがとうございます!
こんな目で睨みつけてますが、クーナはカスラの直属の部下ですw




クーナ 『あなたは、ここで何が行われていたのか知っていたのでしょう?』
カスラ 『汚れ仕事は、なにも貴方だけの専売特許ではないのですよ』

うまい切り返しでごまかしてるけど、
第6話の解説で触れた通り、造龍計画の発案者はカスラです。

研究所が崩壊したのはルーサーの命令が原因だけど、
そもそもクーナとハドレッドの境遇を生み出したのはカスラが発端です。





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これまでの動向から、クーナの任務を先回りしているようにも見えるハドレッド。
ハドレッドが例の実験によって、ダーカー因子をかぎ分ける能力が強化されたとのこと。

ダーカー因子をかぎ分ける能力は造龍にもともと備わっている能力であり、
実験によってハドレッドはそれが強化されていたことが分かりました。





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カスラ 『そして始末屋である貴方に先んじて、ダーカー化したアークスを食っていた』
カスラ 『貴方はそれに気づいていたのではありませんか?』
アッシュ 『ハドレッドは、クーナがアークスを斬らずに済むよう先回りしていたってことですか?』
カスラ 『否定はできません』
カスラ 『しかし、いまのハドレッドにそれだけの理性が残っているかどうか』
カスラ 『貴方にしてみれば、裏切り者と思っていたほうが気が楽だったのでしょうね』

陰険メガネがクーナを言葉責めできてちょっと楽しそうにしてますね。
冒頭の回想シーンでロリクーナがツラそうにしていた気持ちは当然、
ハドレッドも一緒に生活していたので気付いていたことでしょう。

クーナもハドレッドの行動に勘づき始めていて、積極的に攻撃を加えてはいませんでした。




ハドレッドの真意はどうあれ、組織としては暴走龍を放っておけない。
しかし、行動するかどうかは個人であるクーナ次第。

陰険メガネなんで回りくどい言い方だけど、
カスラは上司としてではなく、個人的にクーナに助言するためにここまで来たんでしょうね。





クーナの歌とハドレッド


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今回の戦闘シーンでのクーナのセリフが最高に感動的だったんですが、
尺の都合でなんか「急に歌うよ」になってたねw

ゲーム版と比べてアニメ版のクーナはまだ決心がつかず、
ためらっているように描かれています。




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ゲームのほうでは、展開が違うんですよね。
ハドレッドが自分の前に現れたことへのクーナとしての考えがセリフにありました。




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ちなみに原作だとクーナのコスチュームの黄色い部分はテッカテカでえっちぃです。





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ハドレッドから見たクーナ。
今のハドレッドからはこんなふうに見えてるんだね…。

第9話の解説の画像と見比べてほしいんですけど、
クーナ自身もかなりダーカー因子の浸食が進んでいることが分かります。




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大好きな姉のクーナを殺めようとする本能と、
理性でそれに逆らおうと葛藤するハドレッド。




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クーナ 『ありがとう、アッシュ。ここから先は手出し無用です』
クーナ 『私が、一人でやります』




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クーナ 『弟だから、私の手で終わらせたいんです』

苦しむハドレッドの姿を見て、決心するクーナ。
本当に切ないですね…。




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実はこのシーン、
ゲームだと主人公に「力を貸して下さい!」となっていました。
※字幕が小さくて見にくいですが、画像の中央下あたりです。

アニメではクーナが自分で決着をつけられるように改変されています。
これはアニメ版のほうが映えるので、よい改変だと思います。




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クーナ 『記録は抹消され、どこにも残されない――』

このあたりのセリフは原作でも見どころです。
省略されたりはしていますが、ほぼ再現してもらえて嬉しかった!

下にゲームのほうのセリフをトリミングしてまとめたので、
よければアニメ版と比べてみてくださいな。




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原作では表の顔であるアイドルとしてのクーナのセリフを絡めてきています。
クーナ役の喜多村英梨さんの演技が素晴らしいので、
文字だけではなくてぜひプレイ動画を確認していただきたいです!

ちなみにこの場面は、
アニメのタイトルと同じくストーリークエストの「最後のさよなら」という場面です。




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六芒均衡の零を名乗るクーナ。

彼女に六芒均衡としての権限があることは、
原作通りならばあとで伏線となりますので覚えておきましょう。




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最初で最後の姉弟喧嘩。
ためらいながらも、クーナはハドレッドにとどめを刺します。

このあたりはクーナの表情の作画も素晴らしく心を揺さぶられました。




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いかん、また目から汁が…(´;ω;`)
喜多村英梨さんの名演技に感動しっぱなしです!




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ここのハドレッドの瞳にクーナが写り込むシーンは、
ゲームだとハドレッド視点でクーナを見つめたシーンになっています。

かすんでいくハドレッドの意識がよく表現されていて、
ゲームのほうの表現も素晴らしいです。




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エンディングも含めて原作へのリスペクトが感じられて素晴らしい出来でした。




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こちらがゲーム版のエンディングです。
原作のエピソード1でもちょうどこのタイミングでエンディングが挿入されるので、
原作ファンとしては嬉しかったです!





ナベリウスの大樹にはアニメオリジナルの伏線が?


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ちなみにクーナとハドレッドが決着をつけるシーンは、
ゲームだと惑星アムドゥスキアが舞台でした。
原作ではこんなドームの中で最後にハドレッドと戦いましたw

それがアニメではナベリウスに変更されています。



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アニメではハドレッドが光の粒子となって昇っていき、
黄色い布と共に虚空に消えていきます。

これらが第9話の解説で話していた、
デューマン誕生につながる遺留物として過去に送られたシーンなのでしょう。
原作ではここも描写がない部分なんですよね。

あえて大樹と一緒に映しているということは、
この大樹はマトイのお気に入りの場所という原作の設定以上に
時間遡行にまつわる伏線がアニメにはあるのかもしれません。


ただ雰囲気でこのシーンを入れたり、
わざわざ舞台を大樹の前にしたとは考えにくいですよね。

このあたりはシオンのセリフから、
おそらく次回からちゃんと事象改変しだすと思うので要チェックですね!





シオンのセリフについて


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みんな大好きルーサー登場!
カッコいい顔してますが、
言ってることはただのストーカーの変態野郎ですw

力を削がれていっているシオンは、ルーサーに居場所を認識され始めました。
ここからルーサーの出番が増えていきます!

これからも迷言でわたしたちを楽しませてくれることでしょう!




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アッシュとルーサーが邂逅するシーンが、ちょうどエピソード1と2の境目です。
エピソード1の伏線回収が残っていますが、
物語はエピソード2へと動き出します。




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アニメのほうではだいぶシオンのセリフが分かりやすくなってますね。
抽象的で分かりにくそうなところだけ書いときますね。

『幾重にも折り重なった事象が形を作り、1つの収束を見せた。
それを悲劇と呼ぶか解放と呼ぶかは、貴方自身が決めることだ』

意味的には、こんな感じ。
いろいろあった結果、クーナとハドレッドの物語が決着しました。
その結果を悲劇と呼ぶか解放と呼ぶかは、貴方自身が決めることだよ。




『あれの存在こそが、私が貴方にすべてを託す理由だ』
『彼との因縁に、ケリを付けなければならない』
『しかし、彼が歪んでしまったのは、私が存在したからだ』
『原初の好奇を、私は後悔する』
『そして、貴方に依存しなければならないことも』

これはちょっと追加で説明が必要な部分です。

以前に補足として説明した記事のなかで、
シオンはアカシックレコードと説明しました。
厳密に言うと、
アカシックレコードにアクセスして情報を取り出せる存在がシオンです。

アカシックレコードが存在したのが惑星シオン。
惑星全体を覆う海に知性が宿った存在、考える海がシオンです。

アークスのマザーシップは、それを外殻でまるごと覆ったもの。
彼女こそがオラクルという世界そのものと言っても過言ではありません。

「原初の好奇」について説明をしておくと、
「原初の好奇」とは、一番最初にフォトナーが惑星シオンに訪れた時、
シオンが彼らと対話し、求められるまま知識を与えてしまったことです。

その結果、フォトナーはダークファルスの上位存在である
【深遠なる闇】を生み出してしまい、ルーサー以外のフォトナーは滅びました。




ルーサーが彼女を執拗に求めるのは、彼女と一体になることで全知を得るためです。
そしてフォトナーとの過去の因縁に決着をつけるのがシオンの目的です。

縁者であるアッシュに事象改変を託しているのは、
シオン自らは事象に干渉できないからです。

ちなみにシオンは人の形をしていますが、
これはシオンと初めて会ったフォトナー「クラリッサ」の姿を模したもの。
ネームタグが付いているのも、クラリッサの研究者の姿をマネているからだよ。





そのほか気になった点


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原作だとクーナのライブでこんなに人が集まることはありません(ぉぃ




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うん、いいお尻…じゃなくてお話でした。
クーナの戦闘シーンでCGモデルもガッツリ使ってましたね!
第9話の時は使わないんじゃないかって書いてたので、文章を訂正しておきます。




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一か所クーナがカオナシになってるところがありました…w




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けど、顔が映ったりしない限りはCGモデルと気づきにくいレベルで馴染んでますよね。
技術の進歩ってすごいなぁ…!




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ところで、まだオープニングにしか登場してないシャオ君。
惑星アムドゥスキアで待ちぼうけていることでしょうw




今回はこのへんで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
感動して解説がうまくまとまりませんでしたw

来週も楽しみだね( *¯ ꒳¯*)


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